国際応用心理学会(ICAP)参加(2010年)

【ICAP参加の報告】

ICAP: International Congress of Applied Psychology

 2010年7月11日(日)~17日(土)、メルボルン国際会議場で開催された、
第27回 International Congress of Applied Psychology(ICAP)
国際応用心理学会議に参加しました。
 私、青木も発表しました。
 口頭発表で緊張しましたが、皆さん熱心にきいてくださって嬉しかったです。


 タイトルは
A qualitative analysis on client’s perceptions of problems treated through psychotherapy.
 心理療法家として、個人はもちろん、家族においても、学校においても、
「その人が問題をどう見ているか」
「どのようなところに困難に向かって行く力があるだろうか」
「それをどんなふうに支援したらいいだろうか」 という検討は
必須のものだと思っています。
 そのための基礎となる大切な研究です。
 これからも続けていきたいと思っています。

 日本女子大からも他に2名の方が発表しました。
 国際学会で本学の関係者が活躍するのは喜ばしいことですね。


メルボルン: 国際学会の開催都市
 メルボルンは、オーストラリアの南東部に位置するビクトリア州の首都で、治安が良い美しい街として知られています。
 学会の合間に、その印象的な街並みを散策したり、フィリップ島にペンギンを観にいったりしました。
 ペンギンたちはものすごく可愛かったです。
 彼らが生活する道筋に沿って人間が歩く舗道を作り、海から上がったペンギンたちと家路を一緒に歩いていくという見学の仕方に、オーストラリアの人々の自然に対する考え方を垣間見た気がして感激しました。
・・冬なので寒かったですけど・・・
 写真は国際会議場と、フリンダ―ストリート駅(おしゃれですね)、
 そしてほぼその隣にあるフェデレーションセンター。
 街中に、とてもおしゃれな建物が多いんです。

国際会議場
フリンダ―ストリート駅 フェデレーションセンター